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2006年の釣り Archive

ハンティング・キャップ

いつも釣りの時に被っているのがハンティング・キャップ。
去年の秋、お気に入りだったコーデュロイのハンティングを川に流してしまって(足がよろけて川に飛び込んじゃってね・笑)失くしてしまったので、今年の春からはそれ以前に愛用していた英国製ツィード(1773年創業のCHRISTY〜クリスティ〜製)のをまた復活させて被りつつ、何かいいモノはないか探索していた。というのもこの英国製、それまでにもう10年ほど被っていたもので、アウトドアで過酷に使う上に汗かきなもんだから傷みが激しく(写真右)、もうそろそろ限界という感じになってきていたからだ。
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釣りと蕎麦

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何度も言うようだけど、春から梅雨にかけてはボクらの釣りのベストシーズン。
年に一度しかないこの時季に釣りに行きたくてたまらないのに、やれ仕事だやれ野暮用だ、あげくには記録的豪雨だと、まるでゲームセンターのドライビングゲームのごとくに障害物が次々出て来て邪魔をする。
そしてついに。
この手が、ボクの両手が、もうキーボードを打つのはイヤだと。
サカナの口にフライがフックアップしたときの、生命感あふれる躍動を感じたいと。
それでなくても危なっかしいボクの心身のバランスがこのままでは破綻するかもしれない状態になってきたので、仕方なく、昨日半日の空き時間を見つくろって釣りに行くことにした。

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セミの声

長雨の合間を縫って、去年より随分遅れているような気がするが、ようやくセミが羽化して鳴き始めた。
セミといえば、街なかに住む人にとって最も身近なのはアブラゼミだろう。ボクら関西の人間にはクマゼミも同じくらい身近で、今も向かいの公園で大声上げて鳴いているのはこいつだ。温暖化に伴い関東にもどんどん進出しているらしいが、関東の人にとって身近なのはやっぱりミンミンゼミだろうか。前に真夏の東京都内を歩いていた時に、街角の公園でミンミンゼミが普通に鳴いていたので驚いたものだ。こちら関西では、山の方に行かないとまず彼らの声を聞くことはない。

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ニュージーランドの馬

というワケで、釣りにも行けずふてくされて仕事をしている。
今日は、なぜかニュージーランドの川の釣場マップ描き(笑
そういえばこの春、友人が彼の地に釣りに行って来て、それはもう「パラダイス」だったそうだ。50cm、60cmという大型のレインボウ・トラウト(ニジマスのこってす)やブラウン・トラウトがバッコンバッコン釣れたのだと。
うらやましいね〜〜
かくいうボクも、一度だけどニュージーランドに釣りに行ったことがある。

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6月の記憶

京都はいよいよ梅雨本番、湿度も最高潮になってきた。

雨が降りそうで降らない、というときが最も湿気が高く感じ、その中途半端な感じと相まって不快指数も最高潮に達する勢いになる。どうせならいっそのこと雨降ってくれ、と願うのだけど、これがなかなか降ってくれない。一日中たれ込めるどんよりと厚く重たい鉛色の雲で、盆地の湿気がフタをされる感じで空気も動かず、ヒトの活動意欲を大きく減退させてくれる。釣りにも行きたいが例によってなんだかんだとバタバタしていて思うに任せないことも、個人的に不快指数の値を上げてくれる原因でもある。

060710image.jpgそれで話は変わって、今を遡ること15年前、1991年の6月初めに、釣りの先輩と二人、思い立って北海道に釣りの旅に出たことがある。
ちょうど島原の雲仙普賢岳が大火砕流を起こしたとのニュースを聞きながら出発し、福井県の敦賀からフェリーで30時間、北海道の小樽に早朝5時頃に到着し、以来、6月の末日までまる一ヶ月、小樽の知人宅での居候から始まって道東への遠征、羊蹄山のキャンプ場、支笏湖のキャンプ場などを、テントをかついで点々と放浪し釣り三昧の日々を送っていた。

ご存知の通り、北海道には梅雨はない。特にその年の北海道は、6月いっぱい、寒冷な地方の広大な陸地らしく乾燥した気候が続き、さやわかで心地よい空気と雄大な景色の中でした釣りと遊びの記憶は、15年経た今でも色あせることなくボクの中に鮮明に残っている。

道央の、羊蹄山を望む雄大な景色の中、毎日同じ流れでライズするイワナとの対峙。
白樺林の中を蛇行して流れる渓にバイカモが繁茂しブルックトラウトが遊ぶ、異国情緒たっぷりの道東のスプリングクリーク(湧水)での釣り。

それらは、この時季に釣りに行けない無聊を慰めるとき、目を閉じればまざまざと脳裏に甦ってきて、ボクの人生の中で、何ものにも束縛されることなく、憂いもなく、過去も未来もなく、ただ渓魚を追いかけて毎日を暮らした別世界のひとときを思い出させてくれる、6月の大切な記憶なのである。

 

渓の記憶

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相変わらずのことながら、突然思い立って釣りに行く。昨日も夜討ち朝駆けで、深夜1時に家を出て帰って来たのは翌1時、しかも前回と同じくひたすら歩く釣りで昼寝なしのノンストップ釣行だったから、結局まるまる24時間寝ずだったわけだ。

放浪の旅に出ていた友人が久しぶりに帰ってきていて今年はまだ一度も釣りをしていないというのと、大先輩の釣り師が遠出の釣りに連れてけ、というので、じゃあボクと合わせて3人で行くか、てなわけで突然の釣行と相成ったわけである。
朝食用のサンドイッチと昼食用のおにぎりをコンビニで仕込んでバッグに詰め、渓の入り口に車を停めてあとはひたすら釣り上がり、帰りは林道をこれまたひたすらてくてくてくてく歩いて帰ってくる、という釣りである。

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山陰の釣り

鳥取の西部に在する山陰一の高山が、大山(だいせん)である。
標高1709m、別名「伯耆富士」と呼ばれ、一帯に豊富な水を供給する銘川の源流となる谷筋を多く持つ独立峰で、その雄大な姿と個性的なシルエットは遠くからでも一目ですぐに分かる。

昨日、思い立って彼の地に釣りに行ってきた。美しい渓相とコンディションの良いサカナが釣れるとの話を聞いて、おなじみの夜討ち朝駆けの強行軍である。
なにしろ初めての地なので、地元のIさんという方が案内をしてくださることになり、とても心強い釣行となった。Iさんは、これも鳥取の銘川・日野川の畔でフライの竹竿を創っておられる竿師で、何年か前からおつきあいいただいている。日野川には4〜5年前の早春にライズの釣りに行ったことがあり、そのときにもお世話になった。口ひげを蓄えてスラリと背の高いスマートな紳士で、ボクの個人的な交友関係の中では、山陰一のダンディである。

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