Home > 釣りにまつわるよもやま | 美味礼讃 | 2008年の釣り | 2008年の美味 > スペイ川の滴

スペイ川の滴

080529water.jpg珍しい水が手に入った。
スコットランドはスペイ川のスコッチのことを以前に書いたことがあるが、それを作る水で、スペイ川の支流リヴェット川のさらに小さな枝沢から湧き出るミネラル・ウォーターである。

で、早速飲んでみた。硬水がほとんどのイギリスでは珍しい軟水とのことで、その飲み口は実にまろやかでナチュラル。なんでも、2000年前に形成された地層を潜り抜けて自然濾過されたものだそうだ。

ボトルにHPアドレスが書いてあるのでアクセスして能書きを読む。
http://www.speyside.jp/
なるほど、やはりスペイサイド・モルトのスコッチとの相性が抜群なのだな。
しかし手元にはハイランド・モルトしかない。でも名前は「Speyside(スペイサイド)」だから、よしこれで!と試してみることにした(ややこしいな・笑)。

これがまあ、抜群にイケるのだ。普段は水割りなんてしないのだけど、この水割りはいい。本来、水割りとはこういうものでなければならん筈だ、という絶妙のハーモニー。
HPの能書きによると、同じ水源の水を使ったスペイサイド・モルトであるグレン・リヴェットの方がさらに合うとのことだが、いや、ボクはこれでも充分だ。

イギリスの古い時代の釣りについて書かれた大判の本を取り出してきて、それを眺めつつ飲む。
おそらく釣場近くのパブなのだろう、釣り支度を済ませた釣人たちが酒を飲みタバコを吸ってわいわいと和む楽しそうなシーンが描かれてある。真ん中にはパブの主が、シルクハットにツィードのコートという身なりのよさそうな客のフラスコにスコッチを注いでいる。この客が釣場で飲む分なのだろうけど、その表情がなんとも楽しげでいい。
一体キミは、サカナを釣りにきたのか、それともその釣りの現場で飲むスコッチの美味さに惹き寄せられたのか。

080529speyside.jpg

ボクなら、両方!と答えるだろう。
  


Comments:11

futaba 08-05-29 (木) 11:07

大麦の媚薬
こんにちは 釣師さん
ほほう、イギリス=硬水=骨太サラブレッドでしたが、
硬水でなく軟水なんですね!?
このラベルも、HPの古城の景色もつぼりますですよ。
水が変わると大麦のお酒も媚薬に!
釣師さんの人が心をこめて作ったものに対する思いやり←あらためて見習わねばと思いました♪

メディック 08-05-29 (木) 17:25

おお〜っ!
この紋章は!
スコットランド王家の!
しかし、見るからに爽やかなラベルですね
イメージ重視の自分としてはとってもグッドです。
私の場合はサカナを釣らないので
スイーツを食べに来たのか
それとも酒を飲みに来たのか  と聞かれたら
迷わず、両刀! と答えるだろう。

107 08-05-29 (木) 19:39

△ futaba さん
こにゃにゃちは♪
水が変わると、それはもうぜんぜん違う感じです。美味い^^
スコットランドの風景、とても和みますね。
行ったことがないので生涯のうちに一度は行ってみたい。そして釣りしてみたい。
そんなことを思いながらこの「命の水」を飲んだくれておりました (*´▽`*)
単なる偏執をいい表現していただいて、うれしいです。
ありがとございます♪
△ メディックさん
ミネラルウォーターのボトルの内側に見えるのは、スコットランドの国花、アザミのマークです。ウィスキーのラベルにもデザインは多少異なりますが同じくアザミが描かれています。
両刀・・・
ひょっとしてそうではないかと思っていたのですが・・・
やっぱりそうだったのですな(*´∀`)

JIMO 08-05-29 (木) 20:47

おっ?また何やらカッコ良く飲んでますね。
本場の川で "ばぶあ〜" のジャケットとか着て魚と遊んで、
疲れたらひと休みをしながらコイツをやるなんて憧れるでしょ?
でも私は汗だくの服を脱ぎ捨ててお風呂に入ったあとのビールが大好きで〜す!(大笑い)

sekisindho 08-05-30 (金) 0:43

107さん、こんばんは。
私の場合は、水だけでOKですよ(笑)
少し前にこの水をTVで取り上げていたような記憶があります。
「イギリスの古い時代の釣りについて書かれた大判の本」これはお洒落な本ですね。
挿絵が素晴らしいです。
といっても挿絵しか分からないのですけどね^^

noobooboo 08-05-30 (金) 9:14

たかが水..ではないんですね?
ボトルのデザインとかを拝見すると、お値段がだいぶするような〜。
こちらは水が良くないので、お水は買っていますが、このような高級品はいただいたことがありません。
お酒を割るくらいの量なら美味しいお水を使うのも優雅でいいですね。お酒の味のわからない私が水の味がわかるのか?というところですが、雰囲気は大事ですね!

みゆぅ 08-05-30 (金) 16:07

旨そう。まさに相性ぴったりですね。

すとらいかぁ 08-05-30 (金) 19:07

フライの季節を愉しんでますねー。
趣味の話題でお酒を飲むなんて
とっても贅沢な時間でしょうね。

107 08-05-30 (金) 20:23

△ JIMO さん
ええ、一度は本場でやってみたいです。
写真の後ろに写ってるのは「ばぶあ〜」のスペイジャケットなんですよ♪
JIMOさんもこんなカッコして釣りしてみられたら、いかがでしょう。
北の大地の天候に、バブアーはとてもよく合うと思いますよ^^
△ sekisindho さん
こんばんは♪
この水はやはりスコットランドのモルトウィスキーと合わせるのが、最もその美味しさが分かる飲み方だと思うんです。あ、でもsekisindhoさんお気に入り、モーニング・ティのアールグレイの紅茶をこの水で淹れてみられても面白いかも^^
この本、イギリスの古いフライリールについてグダグダと能書きがコッテリと書いてある本なんです。カラーは数ページしかありませんでね・・・(笑
でも、きれいでしょ^^
△ noobooboo さん
そうなんです、たかが水ではありません。
でも、あまり水を買う習慣のない日本からそちらに移られて、飲む水の大切さはよくご存知なnooboobooさんですよね^^
HPによると、この350mlボトル@280円也・・・ビールより高いんですって。
ウィスキーを美味しく飲むためにこだわるオトナの水。そんな感じです。
とかいいながら、酒ならなんでもいいボクなんですけどね (´▽`)
△ みゆぅさん
美味いですよ。ホント、ピッタリです♪
△ すとらいかぁさん
フライの釣りを存分に楽しめるのは、一年のうちでもこの時季だけですから。
しばらく大目に見てやってくださいましな^^
この水とスコッチ。機会があればぜひ一度お試しください♪

みどり 08-05-31 (土) 7:13

美味しい水
水割りの美味しさは、まったくの門外漢なのですが、107さんの文章を拝見していたら、ひとくち味わってみたくなってしまいました・笑。だって、すごーく美味しそうなんですもの。
それにしても、こういうお水があるって知りませんでした。最近はほんとうに色々なミネラルウォーターが出ていますね。
美味しい水、これもまた最高の贅沢ですね♪

107 08-06-01 (日) 14:13

△ みどりさん
ぜひひと口、いやふた口でも、み口でもどうぞ♪
でも、水割りの美味しさをご存じないようには思えないのですけど(*´∀`)
ミネラルウォーターにもいろんなモノがありますが、ウィスキーの、それもスコッチの水割りのためのミネラルウォーターってのがなんともニッチで、そのマイナー感もたまりませんです。
有難うございますね^^

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://blog.studio107.jp/2008/05/224.html/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
スペイ川の滴 from 107@BLOG

Home > 釣りにまつわるよもやま | 美味礼讃 | 2008年の釣り | 2008年の美味 > スペイ川の滴

Search
RSS Feeds
Meta

Return to page top

Get Adobe Flash player