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スカボロウ・フェア

070314herb.jpg

スカボロウ・フェアに行くところですか
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム・・・
そこに住む人によろしく伝えてください
彼女はかつてボクが本当に愛した人でした

彼女に伝えていただけますか
(深い緑の丘の斜面で)
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム・・・
(雪の冠をした大地にスズメを追って)
針仕事をせず縫い目のないキャンブリック・シャツを作ってくれと
(毛布とベッドクロスに山々の子は)
そうしたら彼女はボクの真実の愛になるのです
(進軍ラッパの音にも気づかず眠りこける)

彼女に1エーカーの土地を見つけるようにと
(丘の斜面に舞い散る葉が)
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム・・・
(銀色の涙で墓石を洗い)
海と砂浜の間にある土地を
(兵士は銃をきれいに磨きあげる)
そうしたら彼女はボクの真実の愛になるのです

革の草刈り鎌で刈り入れをして
(戦いの轟音が響き渡り、深紅の軍隊に閃光が走る)
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム・・・
(殺せと将軍たちは兵士に命令し)
すべてをヒースの束の中に収めるようにと
(とうに忘れ去られた大義のために戦う)
そうしたら彼女はボクの真実の愛になるのです

スカボロウ・フェアに行くところですか
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム・・・
そこに住む人によろしく伝えてください
彼女はかつてボクが本当に愛した人でした

*     *     *

1968年にリリースされたサイモン&ガーファンクルのヒット曲「Scarborough Fair」の和訳(訳:107)。ボクの大好きな曲。著作権とかややこしいだろうから原詞は掲載しない。
アメリカン・ニューシネマの傑作「卒業(The Graduate:1967年製作)」のオリジナルサウンドトラックとしても有名だろう。あの、ラストで花嫁を結婚式場から連れ出すシーンが印象的な映画だ(キャサリン・ロス、とてもタイプ。可愛いなぁ・・・*´Д`*)。

070314gradu.jpg元々この「スカボロウ・フェア」(現地発音は「スカーバラ・フェア」となるらしい)の原曲はイギリス、特にスコットランドの伝統的なバラードで、古くは16世紀ごろから「エルフィン・ナイト(妖精の騎士)」というタイトルで吟遊詩人によって歌い継がれ、19世紀末あたりに今のような編曲で完成したもののようである。カッコ内の歌詞は原曲にはなく、サイモン&ガーファンクルによって新たに付加された輪唱部分の歌詞になる。これが入ることで多分に反戦的な印象を与える歌となっているが(当時はベトナム反戦運動のまっただ中)、個人的には原曲のままの牧歌的で叙情的な雰囲気の詞の方が好きである。
突っ込みどころ満載の意味不明な歌詞(訳の不出来に起因するものに非ず)の意味するところは・・・みなさんがそれぞれ感じとって、みなさんなりに解釈していただければと思う。

今回のは、DIONのブログ・サービス「トラバー」で「春に聴くやる気の出る曲」というテーマにトラックバックすると「LOVELOGご愛顧感謝キャンペーン」として毎月50名に美味いものの詰め合わせが当たるという企画に乗ってみたもの。
卒業のシーズンでもあるからなのだけど、この曲で「やる気が出る」かといえば人それぞれになるだろう。ボクには、この春にこそ心に沁みる曲なのである。

さて・・・。美味いもの、なにか当たるかな〜〜♪


Comments:13

マロニエのこみち・・・。 07-03-14 (水) 7:47

まあ〜〜なんて素敵なお写真〜〜♪
これ、なに?どこで撮った来られたんですか?(ルンルン・・
卒業といえば、ダスティン・ホフマン・・(好きだなぁ・・・)
サイモンとガーファンクルの曲は、ノスタルジックで素敵ですけど
やる気というよりは眠気が襲ってきます(すみません 野暮で・・苦笑)

メディック 07-03-14 (水) 21:01

「スカボロウ・フェア」
古すぎてよく知りませんが、グレイティスト・ヒットに収録してる曲ですね、7番目に入っていてる。
別アルバムの「四月になれば彼女は」もよかった。よく知りませんが・・・。
この前の日曜日、プレーヤーとスピーカー見に行ったんですよ。
LPとか言うやつを再生するために・・・。

noobooboo 07-03-14 (水) 23:47

偶然、私もこの映画が見たくなり、図書館を探したのですが、貸し出し中だったんです。
結婚=けじめ の私ですので^^; こういうラストは、映画でもいいから、夢でもいいから見たいです。現実はね、そういうものじゃないですよね(笑

107 07-03-15 (木) 0:03

△ マロニエのこみち・・・。さん
写真は、こういうイメージフォトのライブラリがあって、有料なんですが、仕事柄たくさん持ってますので・・・^ ^;
なかなか、こういう写真撮りたいと思っても材料用意するだけでも大変。
S&Gはお好みには合いませんか。難しおすなぁ〜(笑
△ メディックさん
よく知らないと言いながら、詳しそうじゃありませんか(笑
「四月になれば彼女は」もいいですね。これも確か「卒業」で使われてたんじゃなかったかな。
S&GのLP、持ってますよ〜〜
プレイヤーがないから聴けませんが・・・_| ̄|○
△ noobooboo さん
おや、それは偶然^^
いい映画ですね。一度でいいから、こんな劇的なことしてみたい。
現実はキビシ〜ですよね・・・(*´Д`)=з
映画に、歌もよくマッチしてると思います。
ご覧になるときは、ぜひ歌もお聴きくださいね。

JIMO 07-03-15 (木) 22:57

こんばんは。この歌はこういう意味の歌詞だったのですね。
いつもギターを弾きながら「カタカナ」で歌ってました。
あれっ?同じことを以前にもコメントしたことがあるような・・・(笑)

オードリー 07-03-15 (木) 23:00

あれ?間違えたかな?。。。と、思う程。素敵な写真(褒めてるんですよ^^)
そして、ポエム??107さんがポエム?(いや、別に詩人でも素敵ですが…^^:)
やはり。
<さて・・・。美味いもの、なにか当たるかな〜〜♪
ここで、ああぁ〜釣師さんだ!^^。(親しみを込めて^^)と、ホッとする。春ですね〜^^(??へへっ)
私も好きですよ。S&G。『明日に架ける橋』(そんな名前でしたか?)いいですね^^。

107 07-03-16 (金) 18:51

△ JIMO さん
そう・・・こんな意味でした^^
以前にも?
なんでしょう。ビートルズかな(笑
△ オードリーさん
いや、ボクが書いた「ポエム」ではなくてですね・・・
ただの「訳詞」でございますよ。韻も踏まず、ほぼ直訳調です。
『明日に架ける橋』よくご存知で^^ これもいい詩ですね。
「Like a bridge over trouble water」
奔流に架かる橋のように(キミを守りたい)・・・
そういう人でありたいと思っています。

teardrop 07-03-16 (金) 19:00

こんばんは〜。
画像と詩を見て、ブログを間違えてしまったかと思ってしまいました(;^_^A パセリにセージ、ローズマリーにタイム・・これらのハーブ、我が家に全部植わってます。見た目も可愛いし、香りも良いし、料理にも使えるので重宝してます。
残念ながら、Scarborough Fairは知りません。卒業って映画のタイトル、花嫁を連れ出すって聞いたことがあるような??もしかしたら、Scarborough Fairも耳にしたことがあるかもしれませんね。
話に乗り遅れてしまいましたが、和菓子とってもおいしそうでした。
春は草もちとか桜餅とか、おいしい和菓子がいっぱいあって良いですよね。和菓子をほおばるお譲様たち、可愛いですね。パパがメロメロって言うの、分かる気がします。やっぱり、女の子はいいですね♪

森の音 07-03-16 (金) 22:55

フライフィッシングフェスタに行くところですか?
オービス、セージ、ウィンストン、スコット〜♪
セージのゴロあわせだけのために、
しょうもないこと言ってしまいました。
すみません。
「卒業」私も若き日に観ました。
ラストシーンでバスの後部座席に座る二人。
ダスティン・ホフマンは満足そうににっこり笑うのに、
キャサリン・ロスの表情は固いまま・・・
その二人のギャップがとても意味深でした。

オードリー 07-03-17 (土) 0:37

<奔流に架かる橋のように(キミを守りたい)・・・
<そういう人でありたいと思っています。
こらこら。。。ちょい悪釣師さん^^。
オードリー酔わせてどうすんの?あ….発作が^^;(注;エミリーローズ風に^^)

sekisindho 07-03-17 (土) 1:00

107さん、こんばんは。
冒頭の写真見て、私も一瞬自分の目を疑ってしまいましたよ。
どうかしたのだろうか107さんは! と。 m(_ _)m <(_ _)>
サイモン&ガーファンクルはギターを弾いて遊んでた頃の憧れのグループでしたよ。
なかでもスカボロウ・フェア最高でしたけど、107さんの訳でまたまた再認識です。
わたくし的にはブラザース・フォアの七つの水仙と良い勝負でしたね。

piro55 07-03-17 (土) 1:45

107様
こんばんは!
嬉しいです^^
Are you going to Scarborough Fair?・・・
これは私の鼻歌集の一つです^^
この不思議漂う感じが、生暖かい夜の空気にシックリきて好きです。
ここの所、寒くて歌ってないです。
キャサリン・ロス。可愛いですよね^^

107 07-03-17 (土) 18:45

△ teardrop さん
こんばんは〜。いえ、確かにボクのブログですよ(笑
この4つのハーブを全部植えてらっしゃるというのはすごいですね〜
さすがお料理好きなteardropさん^^
機会があれば、映画をご覧になったりS&Gのこの歌も聴いてみてください。きっとどこかでワンシーンでも見たり、ワンフレーズでも聴いたことがおありになると思いますよ。
和菓子もよろしゅうございましょ^^
△ 森の音さん
上手い!!(笑
 そこにある竿によろしく伝えてください
 それらはかつてボクが本当に愛した竿でした
 誰も持っておらず竹でできていたら
 そうしたらそれらはボクの真実の愛用になるのです
お粗末でした!(笑
> キャサリン・ロスの表情は固いまま
げに女心の複雑さよ!てなもんです。
決心の重さが、彼女の表情を曇らせたのでしょうか・・・
ボクがベンなら、そんなエレインの心を解きほぐしてあげたいのに!(*´Д`*)
△ オードリーさん
あはは(笑
酔ってしまわれましたか。
・・・発作を起こすと、ヘビ女に変身〜〜って?
誰か〜。鏡、鏡〜〜〜!(笑
世の女性すべてに対する言葉ですよん♪(*´∀`)
△ sekisindho さん
ま、たまにはちゃんとしたイメージ写真もよろしゅうございましょ^^
ふむふむ・・・sekisindhoさんは「世代」なんですね・・・
最近はこういう歌もカラオケであるやに聞きますので、「氷雨」ではなくてぜひ「スカボロウ・フェア」を! 京都にお越しの際なら、僭越ながらワタクシめが低音部と輪唱部をコーラス申し上げます(笑
△ piro55さん
を。お好きなんですね!piro55さんと好みが同じで、とてもうれしいです^^
春眠を誘うまったり感が、なんともいえず心地いいですよね。
キャサリン・ロス、可愛いですよね〜^^
「明日に向って撃て!」のときのロスも、大好きなんです。
自転車の前に乗せて、「雨に濡れても」を歌いながら走ってみたい!

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