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秋の始まりの釣り

夏の暑さが一段落し秋の風が吹くようになると、夏の間は死んだように音沙汰のなかった釣り仲間からやたら電話がかかってきたりメールが入ってきたりするようになる。これは春先も同じで、まったくその行動パターンは笑えてくるほど分かりやすい。そういうボクも他人のことなど笑えた義理ではなく、春や秋にムズムズ、ソワソワし始めるとやたらと電話したりメールしたりするようになる。要はボクら渓流の釣り人というのは渓流に棲む虫と同じサイクルで活性が上がったり下がったりするということのようだ。
それで早速、明日釣りに行くことにする。ので、長いこと巻いてなかったフライを巻いて補充しなければならず、時間を見つけて昨日からせっせこと巻きはじめた。実にまる3ヶ月ぶりの毛鉤巻きである。フライをそれなりにやってる人で、こんなに毛鉤を巻かないヤツも珍しいだろうと自分でも思うけれど、こればっかりは面倒臭いので仕方がない。よほど使えるフライがなくなってきていよいよ次行く時は何も使うものがないぞ!とならないと、巻く気にならないのだ。

060906fly.jpg
時季的にはいくら山といえども本格的に秋になったワケではない。日中の釣りでメインになるのは、やっぱり陸生昆虫、つまり小型のコガネ虫とか双翅類(アブとかブヨとかね)、あるいはアリさんの類いになるから、それらを模したフライを巻く。これにはピーコックソード(クジャクの羽ね)という材料を使うのだけど、ボクはこの独特の、キラキラと反射して妖しく煌めく材料が大好きなのだ。渓流魚もこの煌めきが大好きのようで、他のフライを流しても反応しないのにこれを流すと一発で出てきたりする。
ところで・・・やっぱり明日は雨だそうだ。
ボクのせいじゃないよ。
同行する釣り仲間に、日頃の行いのとても悪いのがいるからだ。先日など未明に酔っぱらって道端に倒れていて警官4人がかりで家まで担いで送り届けてもらったというぐらいだから、明日は土砂降りを覚悟で行かなければならない。なに、かまうものか。しばらく雨らしい雨が降っていないので、ここら辺りの渓流はどこもカラカラだ。それに明日は、アマゴ釣り。アマゴは別名アメノウオ(雨の魚)というぐらい雨の日に活性を上げてよく摂餌するサカナなのだ。
だからちょうどいいのだよ。
 


Comments:14

プリュム 06-09-06 (水) 17:24

ははは。。。
酔っ払いの行き倒れとはイカンですね
といっても
私もどちらかというと晴女ではなし
同行するメンバーに助けられて多数決で晴れているのかな
でも
冬のスキー、レヒは滞在中オール晴天で暑いスキーを楽しめたのです
こんなこと
宝くじに当たる次くらいにないことなのですよん

107 06-09-06 (水) 20:04

多数決で決まるのですか・・・
すると、やっぱダメだな。
ボクも、決して「晴れ男」とは言えないですから・・・_| ̄|○
プリュムさんは、そんな滅多にない晴れになるのですから、晴れ女なのでは?
よろしければ、明日「晴れよ〜〜」と祈っていてくださいな(笑

ひぐちあきお 06-09-06 (水) 20:47

きれいな毛鉤ですね。
ぼくは今、経年劣化ですっかり視力が落ちたので、見えやすいカディスが主力ですが、こうして拝見すると、ウイングの色次第ではピーコックも良さそう。仕事を終えたらすぐに川に行くつもりなので、どんな毛鉤を巻くか、今から考えてます。
岩場の多い渓流、ピーコックが切れやすいのですが、今季はオーソドックスにロイヤルコーチマンを試してみるつもりです。エアロで派手なウイングを立ててみます(笑)。
釣果、期待してますよ!

107 06-09-06 (水) 21:22

△ ひぐちあきおさん
有難うございます〜〜^^
カディスは見やすくて、使い勝手いいですね。今日巻いたのもほとんどカディスです(笑
でも、ピーコックはやっぱりこの時季、フライボックスに欠かせません(気分的に)。
ロイヤルコーチマンのエアロ・ヴァージョン、面白そうですね〜。個人的にはこのオレンジが見やすいと感じるのですが、これは川の底石の色にもよりますし、人それぞれのようです。
明日は雨次第です。釣りができるようなら、久しぶりに気合い入れてやってきます。^^

マロニエのこみち・・・。 06-09-06 (水) 23:44

うわ〜綺麗!
ほんと、この毛鉤とやらを、用意している段階で、もう既に楽しそうですね
ところで、これって、お写真ですか?
一見、107さんのイラストかと思いました
なんだか、とても、繊細だな〜と・・・
で、この孔雀の羽は、やっぱり岡崎の檻の中から、拾ってきたりするのでしょうか?(笑

107 06-09-07 (木) 0:01

△ マロニエのこみち・・・。さん
そうそう、夜な夜な岡崎に忍び込んで・・・
って、やらないやらない(笑
クジャクの羽、手芸屋さんでも売ってませんでしたっけ。
もちろん、写真ですよ〜
イラストじゃあござんせん。
こんなリアルに描けませ〜ん
さあ、今日はこれでもう寝ます。
朝4時に出撃まで、ひと眠りです。
おやすみなさ〜い♪

sekisindho 06-09-07 (木) 0:42

107さん、こんばんは。
おやすみなさ〜い♪  の前にコメントを、と思ったのですが
残念、一歩遅かったようです(笑)
私の知人にも釣りキチがいるのですが、ヘラ鮒専門で、確かとても細長いウキを作るのに、孔雀の羽使ってたと思うのですが。
今回の釣りのお洋服はフリフリでしたか(しつこいかな)(笑)

nooboo 06-09-07 (木) 2:24

先日、車で30分ほどのところの湖に行ってきました。
フライを使うような繊細?な釣りではありませんが、たくさんの人が、気軽に楽しんでいましたよ。
夫も釣りが好きで、結婚前はよく二人で出かけました。
私は、食べて美味しい海釣りが好きなんですが、
船は船酔いがひどくて・・・・。
このあたりの湖だと、バス、ブルーギルなど、湖の魚が多いです。
子供と楽しむのはちょうどいいかもしれませんね。
フライを作ったり・・・・楽しそうですね!
きっとそこから釣りの世界は始まっているんですよね^^
107さんは本当に器用なんですね〜!

Solo 06-09-07 (木) 9:07

こんにちは、出撃されたのですね。
ピーコックですか、自分もマテリアルのストックは有るのですが 余り使えてないんですよ、フリューの向きの違いとかあんまり把握してないものですから、お恥ずかしい。

teardrop 06-09-07 (木) 17:27

こんにちは♪
今日は、釣りにお出かけなのですね!
お天気、どうだったのかな?
釣りの結果、気になります*^O^*
孔雀の羽、キラキラで綺麗ですよね。
うちの裏は林で、庭にバラがあるので。。
たくさん、コガネムシがやって来ます(ToT)
言われてみると、コガネムシのキラキラは、孔雀の
羽と同じ様な輝きですね!(笑)
手作りフライ、みんな形が違っていて、可愛いですね。

107 06-09-07 (木) 22:31

△ sekisindho さん
たらいま〜
昨夜は早々に仮眠に入ってしまいました。
ヘラの浮子、中学生の頃に自作するのが流行りまして・・・。あれもクジャクの羽を使いますが、フェザーの部分じゃなくて「ストーク」という、羽根の硬い「芯」の部分を使います。その芯を2枚を張り合わせて整形し、漆を重ね塗りして、トップの目印を付けて出来上がり、だったと思います。あれ作るのも面白かったですよ。
> フリフリ
だからぁ・・・(笑

107 06-09-07 (木) 22:45

△ nooboo さん
フライを作るのは、かつては楽しゅうございました(笑
一時期、大量に作っていたことがあって、それで飽き飽きしてしまって、今はかなり面倒臭くなっちゃったんです。それでもたまに「これ巻いてみたい」というような創作意欲を刺激するパターンがあるときには楽しく巻いてます。
フライやってる人はたいていフライを自作されるので、みなさん器用な人です^^
お近くに釣りのできる湖がありますか。
アメリカの北の方なら、少し山の手に行かれればトラウト(マス類)もいると思いますよ。機会があればぜひ釣ってみてください。
かつてはご主人と、今はご家族で・・・微笑ましい光景ですね〜
お父さんが釣り好きなら、子どもさんも釣り好きになりますよ〜^^

107 06-09-07 (木) 22:51

△ Solo さん
帰ってきました〜
結構、フラフラです(笑
ハールでも、よく見たらクイルの両側のフリューの長さが違うのです。長い方を外に来るように巻いたら綺麗なんですが、それはとても質のいいハールだけの話。ボクなど、2本まとめて留めて、グリグリねじってそれから巻きます。
丈夫ですしね(笑
後ほど結果報告エントリーいたしますです〜

107 06-09-07 (木) 22:58

△ teardrop さん
こんにちは〜
今日は、やはり雨でした(涙
羽、きれいでございましょ
光学的にもコガネムシの煌めきとクジャクの羽の煌めきは同じ原理だと何かで読んだことがあります。
フライは、対象となる虫の「動」態を模倣してますので(「静」止したものの模倣ではないのです)、同じ虫をイミテートするのにも多様な表現があります。そこが面白いところでもあるのです。
浮かせて使うフライの場合、「水中のサカナから見た、水面上を生きて流されていく虫の状態」はいかなるものか、ということを第一に考えて作ります。
日々、そんなくだらないことばかり考えているのですよ。(笑

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