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お餅つき

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ウチの子の保育園では、12月の最初の土曜日にお餅つき。
とても気が早いように思うが、先週からぐっと冷え込んできたので、こと今年の場合、遅くでなくてよかったのだろう。
昔ながらの石臼と木の杵で、年替わりで当番のクラスの保護者が順番にエンヤコラと餅をつく。つきあがったのを、大勢の園児たちが大騒ぎしながら寄ってたかってこねくりまわし、餅にする。それを今度は園の調理場に持ってって雑煮にし、園児と保護者でむさぼり食う、というのが毎年恒例の光景である。

子供の頃、年末になると北野天満宮のすぐ隣に住む祖母の家に親戚一同が集まって盛大に餅つきをやったものだ。昔ながらの、餅米をせいろで蒸したり、小豆からアンコを作ったりといった大イベントで、とても楽しかった思い出がたくさんある。
しかしその後、祖母が病気になったり、親戚同士でもめごとがあったりしていつしかたち消えになり、さらにまもなくして祖母が亡くなってしまったので、二度と行えなくなってしまった。今でもその家には年代物の臼と杵がある筈だが、ボクはその親戚とはほとんど交流を持っていないので、もはや目にすることもあるまいと思う。
今、こうして子供たちが楽しくお餅をこねている姿を見ると、あの頃の懐かしく、過ぎ去って二度と戻ることのない時の思い出が鮮やかに甦る。ああいった形で家族の絆を再確認することも子供の人格形成にとっては必要なことかもしれない、などと思ったりするのだ。
ボクのかわいい子供たちよ、いつの日かキミたちは、偏屈が過ぎて親戚との交流をほとんど持たなくなった意固地なボクという親父を不審に思い、疑問を持つことだろう。でも、社会に出て色んな人々と関わりを持ってみて、それから改めてキミたちの親父をじっくりと観察してみておくれ。そしたらきっと、キミたちの親父が何を考え、どう行動してきたかが理解できる日が来るだろうと思う。
なぁ〜んてね(笑


Comments:6

マロニエのこみち・・・。 05-12-16 (金) 7:48

久しぶりに、しんみりしましたね^^
うちは、子供たちだけで、一昨日、餅つきを楽しんできたみたいです
子供さんたち、わかってくれると思いますよ
107さんの状況、うちの父と同じです
小さい頃、私も、そんな父に反発し、20年来連絡を絶っていましたが
最近は、父の気持ちがわかり、今までのブランクを取り戻すかのように
交流を深めています。今は、お互い、よき理解者です
親戚付き合い、難しいんですよね。血が繋がっているだけに
理解できないことが多くなるのでしょうか??
仲良くいい関係を作りたい・・・だれでも、そう思っているのに
思うようにいかないこと、多すぎますよね
でも、大きなお世話ですが、意固地は、ほどほどにいたしましょう
これ、少し、年長者からの老婆心、おせっかいです

107 05-12-16 (金) 10:40

△ マロニエのこみち・・・。さん
最近、自分がますます親父に似てきたように思うのですが、実は10代の終わりに親父に反発して家を出て、それ以来10数年間、没交渉でした。
再び話すようになったのはここ数年のことで、マロニエのこみちさんと同じように、交流を深めています。
親戚づきあいは難しいですね。
ボクの行動規範のもっとも重要なもののひとつに「親しき仲にも礼儀あり」というのがあるんですが、「親しき」は、単に仲がいい友達とかだけのことではなく、字の通り、肉親や親戚などの近しい血縁との付き合いにこそもっとも重要だと考えているのです。それで、ホントに親身になってもらう諫言とは性格を異にする、人としての礼儀やデリカシーに欠ける言動のある人とは、それが例え親戚であれ、古い友人であれ、一切つきあいをしなくなってしまうのです。
> 意固地は、ほどほどに
ご諫言、痛み入ります。
これでも若い頃よりは少し、柔らかく、丸くなったのですよ。
でも、もう少し努力してみます^^

マロニエのこみち・・・。 05-12-16 (金) 11:43

まあ、なんというか・・似た物同士、とてもよく理解できます。
自分に言い聞かせているというのも、多分にあります(笑
父も、まったく同じで、もっと激しい性格で、
ブログにも書いたとおり、山にこもっているわけですが
やはり老後、寂しそうです
お互い、自粛いたしましょう・笑

107 05-12-16 (金) 13:17

△ マロニエのこみち・・・。さん
ちなみに・・・
ボクの親父も、水瓶座のO型なんですよ(爆
生まれた月や血液型が人間の性格や行動に影響を及ぼすなどということは信じていないのですが、でも、何だか・・・(笑
不思議ですね。
ええ、自粛いたしましょう^^

7wth2 05-12-18 (日) 15:57

よく話が弾みましたね。
お二人と事情の違う私は親と仲たがいすることもできませんでした。
父は私たちの幼い頃、好きな女性ができて家を出ました。再会したのはわたしが高校を出る年。最終学校4年とき死にました。会話が殆どなく私たちへの義務も果たさず、好きなことをして早々に永遠の別れです。
仲違いしても親子の関係復活、お二人は少し大きい円周のを歩かれただけ。普通誰でも後ろめたいこと一杯あるから、将来のない年寄りは辛い思いが何かの機縁で増幅します。親戚の年寄りだって同じでしょ。私なども甥や姪が昔より匂ってきます。匂いが近づくと暖かい気持ちになります。
やさしくしてあげてください。言葉より接近ですよね。
少し変わった年寄りです。今言ったこと吟味してしてください。多くのお年寄りは違うかも知れません。

107 05-12-18 (日) 23:40

△ 7wth2 さん
人の人生には、ホントにいろんなカタチがありますね。
本人、その周りに関わるあらゆる人。
皆が、それぞれ皆の生き方を理解し共感するまではいかなくとも、
少なくとも否定することなく肯定できるようになれば、
どんなに素晴らしい世界になることだろうと思います。
現実はそうでないから、様々な齟齬や確執が後々まで尾を引いたりして
最終的に取り返しのつかないところまで行ってしまうことになってしまうのでしょうね。
「覆水、盆に返らず」(漢字ムチャクチャかな)と言いますが・・・
まさしく、散ってしまった水をかき集めて元の盆に収めるのは困難です。
親戚の年寄りがどうしてるとか、遠く風の便りに聞くだけで、
実際のところ何をどう考えているのか分かりません。
向こうからは何も言ってこないですし、こちらからも別に聞きたいとも思わないのです。
単に疎遠になった、ということではなく、言ってこないのには言ってこないだけの、聞きたいと思わないのには思わないだけの過去と理由があるように思いますし、相互に能動的に現状の関係(無関係?)を変えたいと思っていない以上、
やはり覆水は盆に返らないのだと思います。
ご忠告、有難うございます^^

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